ステンとは、クロムやニッケルを含んだ鉄との合金属で耐蝕性に優れた錆びにくい金属です。強度も高く、耐蝕性も高いという特性を活かして、厨房機器や水廻り製品、建具、外壁や電車の外装などに多く使われています。
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ステン(ステンレス)は、鉄にクロムやニッケルを含ませることで錆びにくくした防蝕性の高い合金鋼です。ステンの錆びにくい理由は、クロムが酸素と結合することで表面に保護膜を作るからで、この皮膜は非常に薄いものだがとても強く、もし壊れてもまた酸素と結合して皮膜を再生する力があります。この錆びにくいという特性がステンレスという呼び名の由来ですから最大の特徴と言えるでしょう。ステンの比重は鉄とほぼ同じで、7.7〜8.0です。強度も鉄とほぼ同じです。ステンは錆びにくいため塗装が不要であるという点も大きな特徴です。ピカピカのミラー加工なども出来ますので、高級感があります。その他のステンの特徴として耐火性が高い、熱伝導率が低い(熱しにくく冷めにくい)、接合手段の選択肢が広い、メンテナンスが簡単、加工は少々難しいが反面厳しい加工に耐えることが出来、成形保持力が強いなどがあります。また、ステンは100%再生可能な金属なのでリサイクルという観点から環境に優しいといった点も大きな特性です。ステンはこれらの特性を活かして、建材や様々な製品の材料として使われています。皆さんの身の回りにも多くのステンによる製品を見ることができると思います。
ステンはその特性を活かして建材や多くの製品の素材として使用されています。錆びにくく水に強いことから水回りに多く使われており、皆さんの家庭でよく見られるステンとしては台所の厨房機器や浴槽、給水・排水パイプなどが多くステンで作られています。さらに生活用品で言えば多くの場所で使用されています。洗濯機の洗濯曹や冷蔵庫といった家電製品、包丁や鍋といったのキッチン用品、ステンラックといったインテリア収納家具、物干し台や物干し竿、本当にステンは身近な金属です。例えばステンの鍋は熱伝導が低いので熱くなるのに時間はかかりますが冷めにくいためシュチュー用鍋など煮込み料理などの鍋としては最適なのです。建材としても、外壁や屋根材、サッシ、シャッター、手すり、排水溝など多種多様です。ステンは他の金属に比べ高級感があるので、店舗や大型施設などで多く使用されているのを見ることができます。さらに電車の外装やタンカーなどの輸送機器や精密機器、タンクや機械などの産業機器にもステンは欠かすことのできないものです。こうして考えると私たちの生活はステンに支えられている部分が多く見られます。これからも更に身近なものになる可能性の高い金属ではないでしょうか。
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Copyright (C) お役立ち情報! All Rights Reserved 最終更新 2010年07月31日 02時00分07秒。