クレモナ

クレモナの街

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クレモナは、イタリア共和国ロンバルディア州クレモア県の都市です。イタリア北部のロンバルディア平原、ミラノの北東80?ほどに位置します。クレモナの旧市街は大聖堂を中心に広がっており、大聖堂横の鐘楼はイタリアに現存する最も高い塔である。中世12世紀のままに古い5つの門と壁に囲まれて、訪れる人はタイムスリップしたような感覚になるのではないでしょうか。クレモナの中心である大聖堂(ドゥオーモ)もまた、12世紀に建設された建物で、美しいロマネスク・ロンバルディア様式の大理石造りでクレモナのシンボルとなっています。大聖堂の北側には、噴水のある緑の多いローマ広場がありクレモナの市民の憩いの場となっています。その一画にバイオリン製作の名匠として有名なストラディバリの家が有ったそうで、現在はストラディバリの墓石を模した記念碑が建っています。また広場の前の道はストラディバリ大通りと呼ばれています。クレモナ駅からパレストロ通りを突き当たったところにカヴール広場があり、そこにはストラディバリの銅像が建っています。またクレモア駅の近くには市立博物館とストラディバリウス博物館があり、ストラディバリウスをじっくり知りたい方にはお勧めです。

クレモナとバイオリン

クレモナと言えばバイオリン。世界中の人から知られるバイオリンをはじめとする弦楽器生産の街です。バイオリンと言えば、ストラディバリウス。演奏者なら一度は手にしたいと望むこのストラディバリウスを生んだ名匠アントニオ・ストラディバリが活動していた街こそがクレモナなのです。ストラディバリはクレモナの人たちの誇りであり象徴とも言えるかもしれません。クレモナ街の中心の大聖堂近く、ローマ広場にはストラディバリの家が有ったとされる場所に記念碑が建てられ、カヴール広場には銅像も建っています。ローマ広場の前の道はストラディバリ大通りと名づけられクレモナの人々の思いが感じられるのではないでしょうか。ストラディバリは生涯で1200挺ほどのバイオリンを製作したと言われていますが、現在残されているのは半分の600挺ほどで、憧れの名器としてバイオリニストやコレクターの羨望を集めています。ジュゼッペ・グァリネリもまたクレモアのバイオリン職人でした。彼らの作品はコムーネ広場にあるコムーネ宮で見ることができます。名匠を生んだこの街では現在も脈々とその魂が受け継がれ、今でも楽器職人の街として世界中から注目されているのです。クレモナには国際弦楽器製作学校などもあり弦楽器職人を世に生み出し続けているのです。

 

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